:癒し
私が、ヒプノセラピストになったことを伝えると全ての方に『ヒプノセラピーってなに?』と聞かれます。
ヒプノセラピー(催眠療法)を説明するためには、潜在意識や顕在意識などの意識についてのまずお話しをしています。
よく意識を、『氷山の一角』というふうに言いますが、これは「水面から見えているのはほんの一角にしかすぎないが、その下には大きな氷山が隠れている」という顕在意識(一角)と潜在意識(見えない大きな氷山)を表現しています。
なので、実際は自覚していない無意識(潜在意識)の部分がどうかで、起きるでき事や思考、捉え方が全て変わってきます。
例えば、
わたし自身、今までの恋愛に対しての思考は、
という典型的なダメ女でした。
それらの不安がある時点で、潜在意識はネガティブ思考なのでその思考を現実化します。
これをよく引き寄せの法則と言いますが、これは引き寄せたくない現実を引き寄せてしまいますよね。
「そんなことドラマでしかないでしょ!?」ということによく遭遇していました。笑
この思考パターンが変わったら最強なんですが、実は、潜在意識はもともとめんどくさがりやなのです。
なので、いくら顕在意識で、
『わたしは、成功する。』
『わたしは、お金持ちになる。』
『わたしは、絶対に痩せる。』
『わたしは、幸せになる。』
などポジティブシンキングをいくらしても潜在意識的には、
「そのためには何かしないといけないから、めんどくさいからやめてくれる~~~。」
になってしまうのです。
先ほど説明したように、意識には、無意識(潜在意識)と顕在意識のふたつがあり、実は二つの意識を隔てているものがあります。
それが、『クリティカルファクター』です。
0歳から3歳までは、意識は分かれておらず、7歳くらいからクリティカルファクターというフィルターができはじめ、13歳から17歳で形成され潜在意識と顕在意識が分けられます。
「三つ子の魂百まで」ということわざは、幼い頃に受けたことが年をとっても影響したり、性格を決めると言われるのはこのように意識が形成されるのが幼少期だからです。
そしてこのクリティカルファクターが、開く状態の時に一番潜在意識にアクセスしやすいため、上手にポジティブなことが入りやすかったり、幼少期や過去生の潜在意識の書き換えができると考えています。
ーヒプノセラピー(催眠療法)は、クリティカルファクターを開き潜在意識にアクセスし、なりたい自分に簡単になる一つの手段ー
クリティカルファクターが開きやすい状態というのが、リラックスした状態、入眠の時、朝起きた時などです。
よく海外のモデルやアスリートの方が、瞑想するのもこのリラックスした状態になることで潜在意識をコントロールし、なりたい自分を現実化することを知っているからだと思います。
そして、完全にクリティカルファクターが開いた状態で、顕在意識と潜在意識がうまくはたらくと簡単になりたい自分、起きて欲しいことが現実におきるのです。
ヒプノセラピー=催眠は、そのクリティカルファクターを完全にあけるセラピーであり、それが深い無意識の部分(前世の記憶)にもアクセスができるのだと、
自分自身セラピーを受けたり、やってあげることで体感しています。
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